三国志や歴史文学に興味がなくても大丈夫!
今日は孔明先生の命日候補その2
って何ですか!?ですよね〜。その2って。
因みにその1は明の時代に羅貫中って人が書いた「三國演義」に記載されている8月23日。
20世紀までは8月23日が定説でした。
近年になってから、孔明先生の子孫と言われている人たちが8月28日説を唱え、以来、中国では28日が普及しているのです。
私個人的には23日派
真相は当時の人のみぞ知る、なので史書「三國志」を書いた陳寿が記載してくれていればスムーズだったのですが、、、。
「三國志」は孔明先生がいた蜀ではなく、魏を正統王朝として書かなければいけなかったので、作者の陳寿が蜀で生まれ育ったとはいえ、命日まで明記するのは難しく「8月」って月を伝えるのが関の山だったのかもしれませぬ。
正史だけが全てじゃないよ!
他の歴史もそうかもしれませんが、他の歴史にはとっても疎いので三国志と限らせてもらいまする。
これって、三国志だけじゃなく、私たちの普段の生活でも同じですよね。
ブログも同じ体験をしても書く人によって違います。
アマゾンのレビューとか、星5つと1つが同じ商品内にあることも普通。
むしろ、星5つだけって商品を探すほうが難しいくらいです。
正しさよりも楽しさ
要は自分にとってどうか?
他の人のレビューなんて気にしちゃダメです。
特に書物は自分の感性が大切。
三国志の英雄もいろんな人がいるし、その時の価値観や常識、文化を知って読むのと、知らずに現代の価値観や日本人の固定観念で読むのとでは当然、響き方も違います。
でも、当然、三国志を読む前は私自身、中学一年生だったので中国のことなんて1ミリも知りませんでした。
それでも、修学旅行先が中国の高校を選んで、高校卒業後は成都に6年間も留学しちゃったのは三国志の英雄たちと時空を超えた奇跡の縁があったから!
↑四川大学にて。恩師と。
歴史や文学に興味がなくても、読んでしまったのは彼らの生き方に惹かれたから。
なので、三国志だから堅苦しそう、漢字面倒、疲れそうって偏見を抱くの禁止☺️
先入観を持たずに、とりあえず孔明先生の生き方に学んでみませんか?
っていうか、そのためのブログです、これ。
なので三国志談義とか、議論とか一切お断り。
孔明先生の生き方や文霊(あやだま)に学んで日常に活かしませう〜!ってブログです。
三国志や歴史文学に興味がなくても大丈夫!
人間力を高めたい女性に向けてお届けいたしますのでよろしくお願いします。
三国志と三國演義って何が違うの?
今日は何の日?
今日は孔明先生が五丈原から天に還ったとされる旧暦8月23日。
をベースに書かれた歴史小説「三國演義」で証言されてるものです。
明時代の文豪・羅貫中って人が書いた小説です。
三国志と三國演義って何が違うの?
中国では史書は三国志、小説は三國演義。
史書とか小説とか関係なく、三国志文化、とか三国志の英雄って言いたい時は
「三国」+文化/英雄/人物・・・って言います。
ちなみに日本では三国志っていうと、史書、小説、エンタメ何でもOK。
広範囲にわたって三国志に関連するものを指します。
なので「三国志」って書いているからと言って史書ではありません。
正しい、間違いではなく日本ではそうなのです。
なんとなく頭の隅っこに入れといてくだされ。
孔明先生の命日は二つある?
20世紀までは旧暦8月23日だったのですが、最近になって8月28日説が優勢になってきました。
この日付はどこからきたのかといえば、中国にある孔明先生の子孫が暮らすと言われている諸葛村発。
ってことで。三国志は史書や小説だけではなく、地元に伝わる民話伝説も侮れないのです!
忙しいですな、、、(^◇^;)
で。私がお伝えしていくベースは何かといえば、上記プラス孔明先生ご自身による文霊。
文霊(あやだま)とは?
時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている文字には霊(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。
孔明先生が書き残したものや、言葉に込められた思いから現代の生活に活用できる教えをお伝えしていきます。
当ブログは孔明先生ご自身の人生や生き方はもちろん、孔明先生の文霊(あやだま)に学ぶのが目的です。
史書と小説の間違い探しや粗探し、三国志英雄たちの揚げ足取り、議論など一切お断りいたします。ので考え方が柔軟で共感性が高く、人間力を高めることに興味のある女性に向けて発信していきます。
よろしくお願いします。
玄子(げんし)
孔明先生の履歴書その1〜生まれ故郷〜
孔明先生に学ぶ前に、まずは知っておいて欲しい!
孔明先生ってどんな人?
ってことでまずは、あっさりと流れ的にお伝えします。
まずはここから!
孔明先生の生年月日
西暦181年の7月23日生まれ。
4月14日説もあるので、とりあえず181年生まれってだけ抑えておけばOKです。
1800年も前の人だから日付まで正確な記述はないので、この辺は目くじらを立てずに
「日本で言ったら卑弥呼とか、そのくらいの弥生時代」って感じで何となく遠い目をしてください←??どんな目?
孔明先生の出身地
今の山東省沂南ってところに生まれました。
山東省の人は背が高い人が多いことでも知られています。
今だったら黄暁明さんも山東省出身の長身イケメンとして有名です。
孔明先生より昔の時代だと、孔子とか孟子の出身地。
落花生と蜂蜜も有名です!
あとは、ビール好きなら知っているかも?青島ビール。
って感じのところが出身地です。
生まれ故郷にある記念館にて館長さんと。
ここで幼少期を過ごした孔明先生。
お兄ちゃん(諸葛瑾)と弟(諸葛均)、二人のお姉ちゃんと仲良く育ちましたが、時は戦乱。
幸せは長くは続かなかったのです。
早くに両親を失った孔明先生兄弟は戦火を避けて故郷を離れます。
お兄ちゃんは、南にある呉(三国志の国の一つだよ)へ。
孔明先生と弟、お姉ちゃんは叔父の諸葛玄さんに連れられて荊州へ。
今で言ったら、武漢とかある中国の真ん中っぽい感じのところです。
で!ここ荊州で孔明先生は三顧の礼を持って迎えられ〜って風に歴史の舞台へ登場するのですが、気になる続きはまた次回!
孔明先生が気になったら次回また、おいでくだされ〜!
ご覧のブログと写真は玄子(げんし)の提供でお送りいたしました!
玄子(げんし)
諸葛孔明先生に学ブログって何?
初めまして!
三国志でお馴染み!
諸葛孔明先生を人生の師と仰いでいる玄子(げんし)です。
このブログは
聞いたことはあるけど、興味はあるけど分からないって女性に向けたブログです。
孔明先生の人生や、生き方、文霊(著書)に学びながら
孔明先生の魅力を知って、興味を持ってもらう
読むだけで何だか学べてしまうブログです。
玄子(げんし)作↑剪紙で孔明先生を表現してみました。
女性に向けて、と敢えて書いたのは男性の三国志ファンに多く見受けられる歴史の虚実云々や史書と三國演義の境界線を争ったり、マイナー知識披露会が私にとっては疲労感半端ないから!
このブログは三国志ファンが交流したり、議論するような、そういう内容じゃござらんのです。
私は三国志が好きで高校卒業後、単身成都へ6年留学し、今でも毎年のように成都や漢中へ帰陣しては現地情報や文化を仕入れて楽しんでいます。
なので議論している暇があったら、現地へ行け!そして自分で感じて来いや〜!三国志は楽しんでなんぼ、自分に活かしてなんぼじゃい!としか思わないでござる。
故に三国志関連の議論は老若男女問わず、一切お断り。
ゼロからゆるりと、お茶でも飲みながらどうぞ〜ってな「のほほん系」で孔明先生自身の人生や生き方はもちろん、私が孔明先生に学んでいることをお伝えしていきます。
↑孔明先生(左)に学んでいるイメージ
ってことで。歴史や文学と無縁でも熱烈歓迎!
なんとなく「いいな〜」って波長が合いそうだったらご覧くだされ〜。
玄子(げんし)